パコ・デ・ルシア
フランメンコギタリスト
稀代の音楽家
ギターの音色に郷愁と悲哀を感じてしまう私にとって、非常に興味深く、魅力的な映画でした。
なによりパコのストイックな風貌と、考え方がよかった。「内気」と自己評価していたけど、才能を認め合い、長期にわたり活動を共にした音楽仲間も多く、ほぼ自然体でいられた方なのではと感じた。
若き日の顔立ちなど、東儀秀樹さんに似ているな、と思った。ニュートラルな感性も。
息子さんが監督のせいか、ゴシップ的な話題は除外して、音楽との関わりに絞った構成が好ましかった。
素敵な人だったんですね!