見終わった直後なのですが、
一旦整理しないと情報量が多すぎて。
原作・三島由紀夫??
劇中歌「金星」作詞作曲・平沢進??
えっ??もう一度気合い入れて観た方がいいか??
そう言われてみれば要所要所での三島っぽさはあったかも。人間は自分が自然の一部ということをわかっていないとか、地球のためなら人類滅びて化石になればいいとか。
後半唐突に出てくる牛は多分、ゆっくりあちらに送るための精霊馬だろうから、これも三島っぽい。
温暖化というキーワードは三島の時代にはなかっただろうから、これはなんとしてでも原作を読まなければ。
コメディーでもトンチキでもなくSFでもなく、病気によるせん妄の話だと思うと切ないが、どのような解釈が正解なんだろう。
そうなるとマルチ商法のくだりが謎なんだけど、人間のしでかす愚かな行いも全てひっくるめて「地球は美しい星」だと、そんなメッセージなのかな。
いや、そんな安易かな…
もうちょっと考えながら原作を探してみる。
役者さんたち、皆さん素晴らしい。