不思議な映画でしたね。
ここまで文学的に振り切ったのは
吉田監督の中でも今作ぐらいじゃねぇかな
(全作観てるわけではない。)
前々から映像化したいと懇願してた監督
そして今までの集大成のような作品に…
『美しい星』(うつくしいほし)は、三島由紀夫の長編小説。三島文学の中では異色のSF的な空飛ぶ円盤や宇宙人を取り入れた作品で、執筆当時の東西冷戦時代の核兵器による人類滅亡の不安・世界終末観を背景に、宇…
>>続きを読む冒頭シーン数秒で、周囲の目線から主人公が有名人であることがわかる。
タイトル入りとちょっとしたギャグが好き。
が、後半からもうわけがわからなくなり、わけがわからない自分に安心するというか、変な宗教と…
「ホットスポット」が毎週あまりにも痛快愉快なので、確か真面目な宇宙人の映画があったような、と思ってたら、コレでした。
奇しくも『敵』が怪綺譚として悪くなかったので、宮沢りえ映画だけではなく、見かけと…
YouTubeで活弁シネマ倶楽部の「敵」の回を見てたら吉田大八監督が「上京してからのスターリン、ゼルダ、P‐MODELのライブは全部行った」との言に大コーフン、そこで言及されてた同監督作の「美しい星…
>>続きを読む●海辺で交信する姉の静とエレベーター乗る弟の焦が共鳴して家族まとめて全てが繋がる瞬間の演出がアクション映画っぽくて大好き。このシーンのかっこよさで惹き込まれた。
●母は地球人なのにお商売が神がか…
宇宙人になるパートまで完璧
橋本愛がミスコンの勧誘を受ける所の長回しとか良い
陰謀論で高まった自意識の破裂みたいなテーマは10年代だからこそ浮いてるけど、今やったら爆裂にウケそう
オチも良いし普通に…
これは宇宙人と自覚した(誰よりも「知ってしまった」人)が目覚めた高い意識への皮肉だと思って見てる。
外から見てひどく馬鹿馬鹿しい。
三島由紀夫なんで、環境とかの左側のことでも揶揄してるのかと。
…
(C)2017「美しい星」製作委員会