作品の雰囲気なのか分からないが、何か惹かれるものがあった。割と好き。
何ヶ所か理解できないシーンがあったが、それが何を意味するか、説明的過ぎないのも良い。余韻に浸りつつもう一度観たくなる。
地球が直面する危機の設定は原作のまま(ソ連は抜きにして核問題)の方が良かった気がする。私は原作は読んでいないが、公式HPに原作と映画の違いが説明されていてすごく分かりやすかった。
佐々木蔵之介の「人間が美しいと思う自然に人間は人間を含んでいない」といったセリフにハッとさせられた。でもラスト、やっぱり人間がいてこそこの星は美しいんだなーと思う。
2017年74本目
