Naoya

さよなら、ぼくのモンスターのNaoyaのレビュー・感想・評価

2.2
ステファン・ダン初長編監督作。メイクアップアーティストを目指す高校生のオスカーと、その家族、そして友人との交流を描いたヒューマンドラマ。主人公が高校生であり、ティーンエイジャー特有の人生を模索する様、定まらない様を、独特の演出で描いており斬新。多彩な演出力を、ファンタジーを交えて魅せるものにしている作品。人間の複雑さをよく表している。少年の心を映す上手い演出になってます。主人公を演じるコナー・ジェサップがまた初々しくて良い。ドラマ内容としては、少年の家族や、彼が交流する友人と、様々な材料があるので、軸は分かりにくい。
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