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ザ・プレデターのnaoズfirmのレビュー・感想・評価

ザ・プレデター(2018年製作の映画)
2.8

プレデターシリーズ第4作目🎬

ストーリーは他の種のDNAを利用し、遺伝子レベルでアップグレードした新たなプレデターと人々との闘いを描いた作品でした。『プレデター』の面白さは、普通のSFエイリアン侵略作品のように無差別殺戮したり、単純に殺のではない所だと思います。一人ずつ「狩り」を楽しんだり、知略的に追い詰めたり。姿を消して忍び寄ったり、強力な暴力で殺したり。どこかホラー映画チックだったり、潜入ゲームみたいな部分があったり。しかし今作の「プレデター」は「狩り」というより「殺戮」に偏っているというか、殺す価値を軽んじているような。一方の人間も、「敵を倒そう」という気概は薄く、大勢で撃ちまくるか、車で逃げるかのどちらか。正直残念でした。相変わらず殺戮行為・弾薬を気にしない総火力での銃撃戦・少々グロテスクな残虐描写、頭を空っぽにして、映像だけを追って楽しめる作品です。
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