キヨミ

メットガラ ドレスをまとった美術館のキヨミのレビュー・感想・評価

4.1
毎年NYのメットガラにて開催される世界最大のファッションショー👠
今や当たり前になってきたファッション×アートの関係ですが、ファッションはアートよりも価値が低いと軽視されていた時代もあった…。
そんな『メットガラ/ファッション』の起源と、関わってきた人たちデザイナーたち、そして今回のテーマ«鏡の中の中国»が開催されるまでのドキュメンタリー。

展覧会芸術監督は『花様年華』を監督したウォン・カーウァイ。
他の国にはない、色彩豊かな🇨🇳の色使い、どこか怪しげで妖艶、そして見た者に力強く印象付けるショーでした👏(私もその場にいたかった🫣笑)
文化の融合をするには政治的、歴史的理解も必要なんですよね。
一つのものに多くの人が関わり、意見がまとまらない時の葛藤、そして美しいものができた時の感動を味わえました。

登場人物にはVOGUEの編集長、服飾部責任者アンドリュー、各ハイブランドのデザイナー、もちろん数多くのセレブも。
特に今は亡きアレキサンダー・マックイーンのデザインが凄まじくて印象に残りましたね。

リアーナの登場シーンは度肝抜かれた。この時のVOGUE欲しかったなぁ🥹💞
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