きゃづき

ファウンドのきゃづきのネタバレレビュー・内容・結末

ファウンド(2012年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

ぬるっと若干の気持ち悪さが続いていく感じ。どんでん返しや怒涛のたたみかけのようなシーンは一切無し。
本作中に、スプラッター映画を鑑賞するシーンがある。鑑賞者も口にしていたが、生首が安っぽいマネキンだった。そこを対比として、本作では人を殺してリアルな生首が演出されるのかと期待したが、全くそうではなかった。
全体的に生ぬるいトーンで進んでいく感じ。あとは伏線回収やどうして登場人物がそうなってしまったのか等の描写がなかった。気持ちの悪い出来事を並べていっただけのような映画に感じた。
また現実的に考えた時に、
生首を触る際に主人公が黄色のゴム手袋をしているのだが、生首を触り終えたあと元の場所に戻し、クローゼットのドアを閉めるときも手袋をしたままなので、血痕がドアノブやらカバンにつくのでは?と気になった。

グロ描写も、口コミが良さそうだったので期待していたが全くグロく感じるところがなかった。生首もリアリティがなく、人を殺める直接的なシーンもほとんどない…。
グロもなく心霊もなく、ホラー映画として友人に勧めることはないと思った。

何はともあれ
早朝の眠い中鑑賞し、眠気が一度も覚める事なく終了していた。それが全てです。
きゃづき

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