天才光学博士の超豪邸から配偶者と思われる女性が必死に逃げ出すところから話がはじまる。
上手く逃げ切れた女性であったがよっぽど酷い目にあったのか家から出ることができない生活を送っていた。
そんな中、原因の博士が死んだというニュースが届くが…。
あまり見たことないスタイルのサスペンスでなかなか面白い。人は自分が見たものを信じる。逆にいうと見ていないものは信じてくれない。どれだけ必死に伝えようとしても見ていないものは信じてくれない。
映像としての恐怖より、この状況がすごく怖かった。
映画を見ている側も最後まである彼女の虚言なのか、あるいは精神病なのか、あるいは…
というのがわからないまま進む出来のいいサスペンス!