シマリン

透明人間のシマリンのレビュー・感想・評価

透明人間(2019年製作の映画)
3.4
光学研究の権威で、支配的な夫から逃げたセシリア。夫が自殺したとの報告を受けるも、その見えない影に悩まされる。

ストーリーの展開がおもしろく、描写も秀逸で、透明人間の恐怖が際立っていたと思う。最後の方は完全にSFアクションだったけど、それはそれで納得できる内容で良かった。もう少し透明化の謎が解けても良かった気がする。

透明人間というと『インビジブル』を思い出すが、あっちは男の欲望丸出し感が良かったのだけど、今回はそういう感じはなかった。もはや女版透明人間があってもいいのではと思ったけど、それは完全にJホラーか。
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