前作を観た当時のことを思い出した。
自分の仲間たちのことを思い出した。
懐古趣味とか。あの手の素晴らしい作品の続編は作るべきじゃないとか。
まったく同感だ。
そして、それこそが彼らであり、僕たちの姿だ。
彼女のいうとおり、
いつだって僕たちは過去に生きている。
人生を選べ。
未来を選べ。
時が経って手に入れたものは何だ?
もう10年近く前に観た映画なのに、ずっと見守られて/見透かされて/見通されていたかのようで驚愕する。
大なり小なり、それは瑣末なことでしかない。
くだらない資本主義経済、結局それを選ぶことしかできない。
答えは何も変わってない。
あの頃に戻れる気がする、
無意味なただの感傷、
心からまた笑える気がする、
作品はlust for lifeで終わる。