T2 トレインスポッティングの作品情報・感想・評価

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T2 トレインスポッティング2017年製作の映画)

T2: Trainspotting

上映日:2017年04月08日

製作国:

上映時間:117分

4.1

あらすじ

スコットランド、エディンバラ。大金を持ち逃げし 20 年ぶりにオランダからこの地に 舞い戻ってきたマーク・レントン(ユアン・マクレガー)。表向きはパブを経営しながら、 売春、ゆすりを稼業とするシック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)。家族に愛想を尽か され、孤独に絶望しているスパッド(ユエン・ブレムナー)。刑務所に服役中のベグビー (ロバート・カーライル)。想像通り?モノ分かりの良い大人になれず…

スコットランド、エディンバラ。大金を持ち逃げし 20 年ぶりにオランダからこの地に 舞い戻ってきたマーク・レントン(ユアン・マクレガー)。表向きはパブを経営しながら、 売春、ゆすりを稼業とするシック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)。家族に愛想を尽か され、孤独に絶望しているスパッド(ユエン・ブレムナー)。刑務所に服役中のベグビー (ロバート・カーライル)。想像通り?モノ分かりの良い大人になれずに荒んだ人生を疾 走する彼らの再会、そして彼らが選ぶ未来とはー。

「T2 トレインスポッティング」に投稿された感想・評価

yui

yuiの感想・評価

4.0
あまり期待はせずに観たけど面白くて嬉しかった。
10代の頃、時計仕掛けのオレンジと同様、あまり訳も分からないまま、ただカッコいいからって理由で何度も観た作品だったから、ガッカリな結果にならず、とゆうかファンサービス旺盛でファンなら絶対に楽しめる作品だと思う。
イギーポップの曲が流れて走り出すシーンとか、クラブのトイレのシーンとか、車にぶつかったレントンの不敵な笑み、、、嬉しくなるシーンが沢山。
映像も音楽も変わらずカッコよかった。
何よりあのラスト。
最高かよ。これで一気に点上がるわ。
次はお酒片手、絶対。
りす

りすの感想・評価

3.6
2017年184本目、8月14本目の鑑賞


トレインスポッティングの20年後が描かれた作品


今作はまさに前作の続きといった形で作られてます
相変わらず音楽は無駄にオシャレで、映像は無駄に汚いです
その感じがカッコいいって思ってしまうんですよね
あれだけ気持ち良さそうにキメられると見ているこっちもスッキリしてきます

個人的にトレインスポッティングも今回の2も友情を描いている作品でもあるなぁって思っていて、こういった親友のあり方に憧れすら抱きます
ジョニーリーミラーの、でもお前ならそうするだろうとも思った
みたいな台詞は個人的にとても気に入りましたね

40代後半に差し掛かった彼らを描いた今作ですが、彼らのようなヤンチャさに一種の憧れがありますし、人生なんて一度きりなんで他者からの視線なんて気にしないで、自分たちの好きなことして生きる
そういった生き方も良いものだと今作から感じます

勿論、一般的に犯罪はいけないことだとは思います
ただ、全て自分に返ってくるわけなんで、そこを踏まえた上で彼らくらいの自由さは、全然構わないんじゃないかなぁって思います

監督とユアンマクレガーも関係修復されたみたいですし、3本目は意外と早くつくってくれるのでは?と期待しています
若いことはただそれだけでいいことなんだと思う。ちょっと救いが無さすぎる。
2017.04.20.


僕らの青春時代にとにかくぶっちぎりで衝撃的だった映画

ドラッグ、テクノミュージック、セックス、ロンドンの当時の若者の
どうにもならない現状に対してのワーーー!って感じが
とにかくすごかった

今回、その後って感じなのだけど

とにかく役者たちが同じなのにテンション上がった

ただ、同じ時代を共にしたぶん、刺激は薄れ
あぁ、あいつらも年取ったなぁ、、、って感情が強く(笑)

時代の変化をいろんな意味でも感じました
映画館で鑑賞
時間が経ったけど書ける感想思いつかず…
思ってたよりとてもとても続編だった
続編過ぎで若かった彼らがそのまま大人になったのをまざまざと見せつけられてぐぁあああってなった
続編史上最高だ。
恐らく映画を見だした10代後半、20代前半で多くの人が通るのが「トレインスポッティング」無印(1996)だ。

17歳、遡ること1*年前、リアルタイム世代じゃない自分が見たのは封切りから何年も経った2005年頃だ。

正直に言おう、トレインスポッティングを代表としたイギリス発オシャレスタイリッシュ映画が当時は死ぬほど嫌いだったと。
正確にいうと映画自体じゃなく「それらを好んで見てる人種」と「TSUTAYAとかのくせえルビ」「貼ってたらオシャレと思われがちなポスター」etcがいけすかなかったのだ、、

本当は自分も好きなのに、好きとか言うのダサい。はずかちぃ。
そういう多感な年頃だったんだよ、俺は…
「ロックストック」なんてヘドが出ると思ってた、ごめんなさい。
だってスゴイ高い古着とか着てる服飾専門のすけこましとかが好んで見そうじゃん?偏見だろ?
毎日噛みつかない牙を磨いてたんだよ、恐がりでさあ。

つまるところ俗にいう斜に構えたとても痛い、青い、ティーネイジャーのテンプレだった私が経てして30歳のおばさんになった今、「トレインスポッティング2??見る見る〜!」とチャラい感じで映画館へ向かった。

声を大にして言おう、
最高だったと…

丸くなったとは言っても、あいたた遺伝子というのはただミルフィーユみたいになってる「社会向け」の層をめくったらコンニチワするわけですよね。
未だに けっ、オシャレ野郎が。とか言う気持ちは確かに私のディープイン・底に存在してるわけです。

多分私と似た感覚の人には、心底楽しめる映画なんじゃないかなあT2は。
そういうメラつく当時の気持ち、丸くなったと思い込んでてもそうじゃない現在、スノッブ文化に対する嫌悪と羨望、たいして明るくない未来、そういったものを丸ごと包んで面白いと言わせしめる包容力と、確かにダニーボイルが培ってきたキャリアとテクニックがそこにはあった。

「見透かされてんな」と思っちゃうよね、T2に見られるスタイリッシュな映像って、所詮ボイルが放つ自身の過去に対するアンチテーゼというか、自嘲的な演出でしょ?

なんつーかそれが若作りの美魔女を見てるような感覚とでも言うか、痛々しいっつうか、やめちくり〜と目を覆いたくなるんですよね。
それはね、ストーリーともシンクロしつつ、見てる自身とシンクロしちゃってもうグサグサくるからです〜ヤメて〜。


んでもあからさまに一見さんお断りの懐古厨サービス精神は、
トレインスポッティングを10代〜20代に見てない人にとっては、しっくり来ないもんだと思うので、それこそ撮影技術の優れたただのオシャレ映画に見えるかもわからん。
映画と一緒に歳をとってることが実感できてこそのうまあじだからなぁ、勧められる人は限られてしまう。

ただ自分は大好きっす、そして今だから言える、
トレインスポッティング無印もなんだかんだ好きでしたよ、ええ…





それと何と言っても一番涙が出たのは一番血気盛んなキャラが一番に勃起不全になってたことだね。時は残酷すぎるぜ!
正直続編をやらない方が終わりかたとしてカッコよかったのではないかと思う。主人公のレントンは芯が強いのか弱いのかわからない。ロバートカーライルがしっかりおっさんになっていてなんか悲しかった。それはそれでカッコよかったけど。
saku

sakuの感想・評価

4.1
前作から歳を重ねた4人が、今をどう行きているのか、これからをどう迎えるか。

前作観てないと楽しくないかも。観てた人は、おもしろく各キャラクターを味わえるかも。
YP子

YP子の感想・評価

5.0
ありがとうダニー・ボイル監督。
ありがとう20年前と変わらぬキャスト&スタッフ。
ありがとうイギーポップ!!!

観賞後、満たされた気持ちを叫びたい気持ちでいっぱいになった。

あぁぁぁぁ。もうっ!
最高!


私は続編をやると知ったその日から、観賞した4/29まで楽しみで楽しみで仕方なかった。待ち切れず、1の原作の小説を読み返し、2の原作の小説を読み、サントラを聴きまくり、T2を観に行く前の晩に1作目を観返し、準備万端で観に行った。まるで自分もエディンバラの住民のような気分で。


「この4人の20年後が観れるなんて...」


っていう底知れぬワクワク感は止まらず、映画館に行く時もずっと聴いてたサントラの中のイギーポップに合わせてルンルン歩いちゃうくらい観賞すべきテンションは整っていました。


「でも、こんな期待して面白くなかったら...?」


一瞬そんな思いもよぎったよ。
けど。
けど!
そんな事思ってごめんなさい!って思うくらい、最高に面白かった。

既に観た人の感想をチラっと聞いてたから期待はしてたけど、上回った。全っ然期待を上回って面白かった。なんとも言えぬ幸せと衝動に突き動かされて思い出すとニヤニヤしてしまう。

そりゃ、主要メンバー誰一人かける事なくキャスト陣も脚本読んで「やる!」って返事するよね。
だって最高の内容なんだもん!


もともとの96年公開の1作目は私の青春にはかかせない1本なんです。
リアルタイムでは観れてなくって、16歳の時に入り浸ってた個性的なセレクトショップのお兄さんに薦められて観賞したのをきっかけに大好きな映画になって私のぶっとんだ10代は「トレインスポッティング」と「時計じかけのオレンジ」がかかせない映画だったんです。

そこから18年。映画としては20年。

観賞した人も監督やキャストも、みんな同じように20年前後の時が過ぎて...みんな同じように老いて...
そこで見る「20年後」。同じキャスト。同じ自分。この感覚がまず、もう、たまらないんです。

1作目は16歳で観たから、自分だって同じく20年くらい歳をとっているわけで。
あの“選択”だらけだった若い青春時代と、“選択した結果”と対面する毎日の今とのこの気持ちはエディンバラの彼らと同じ。この続編を観れて(それも劇場で!)本当に良かった!

しかも、監督はこの想いをちゃんと分かってくれてたんだね!
っていうような、この映画のファンにはもうたまらないギミックや小ネタがバシバシ出てきてニヤけた顔は戻らないです。

ダイアンも大人になってたね!弁護士。
若い娘連れたレントンに「(あの娘)あなたにはちょっと若すぎる」で、ニヤっとしてしまった(笑)
あと、あれ。レントンとスパッドがジョギングで山に登ってるシーン。あれはなんですか?まるでジェダイの修行シーン(笑)もう最高。
車にひかれかけてニヤっとするとことか、いちいち前作とリンクさせてくる小ネタはどれもこれも最高。もう最高なんですよ。


しょっぱなから、前作ラストのウォータールーブリッジでニヤニヤしながら歩くレントン。(このシーンが映っただけでもうなんか胸いっぱい)
それと同時に、「がんばって走ったってなんも変わらなかった現実」を表してるかのような決して前に進むことはないランニングマシンで走る真面目レントン。
そしてその人生を現わしてるマシンでこけてぶっ倒れるレントン。
ここが物語の始まり。しかもこの物語を一瞬で表してるシーン。
お金の持ち逃げ成功して普通の人のように生活してきたけど、ここでレントンははっきりとつまづいたんだ。

そして、20代を駆け抜けて走りぬいた若者が40代になって昔の自分と対面できず目の前の辛い現実と葛藤する...
そんなせつない瞬間も多いお話なんです。
あぁ胸が痛い。

だって、これってみんなにもある事だから。
私だってビシバシ感じてる。
「あの頃は」ってしょっちゅう言っちゃう。
まさに1作目を観ていた10代の楽しかった頃の自分と、今の“こうあるべき人間”の集団大人社会で生きていく自分と比べてしまって「これがあの頃描いた未来か?」って思ってせつなくなったりね。

あとは、ドラッグや盗みから足を洗った。洗わず続けた。洗いたいけど無理だった。
そんな人生の選択をした彼らの、その後がものすごくリアルな感情で描かれている。
夢や希望なんてものはない、変に「かっこよく」とかそういう描き方でもない。
本当に、人間のリアルな感情とリアルな人生の選択の仕方とその結果がそこにはあった。

レントンは前作の最後に「あんたと同じ人生さ」と言っている。
「普通の人生」を選択したんだよね。
寿命を勘定しながら、平穏に暮らすって決めたレントン。

いろんな思いを抱えて20年後地元に戻った時に、久々の自分の部屋でイギーの「Lust for life」のレコードに針を落とせなかったあの気持ち。
すっごいよく分かる。
そして最後のシーンではそのレコードに針を落とせてノリノリで踊り出す、あのシーン。もう、最高。最高すぎる。
そういうことだよね。って。そんな人生上手くはいかないんだよ。
だけど、これでいいんだよ。って思えて胸が熱くなって、もうテンションふり切れました!
最高以外の何モノでもない、素晴らしい続編でした!


「人生を選んでやる」って思ってた20年前の自分とは全く違う今の自分。現実にモヤモヤして生きてる大人になった自分が今このタイミングで続編を観れた事はとても良かった。


ドラッグ漬けになってまともな仕事もないクズ人間になるということ。それを教えるための映画なのか?どんだけ劣悪な状況になっても、真の友達が救ってくれる美し友情物語なのか?
ん?いや、違う。

これはものすごく身近に存在する「リアルな人間の生き方」なんだ。この友達を選び、この人生を選んだ、薬漬けの男たちの人生の話。
ただそれだけだ。

この「リアル」は誰の側にでもあって、それがドラッグかもしれないし、ギャンブルかもしれないし、やめられないネガティヴな習慣かもしれない。それと、思い描いてる美しい友情ではなく、もはや仕方なくいる腐れ縁の友達。そんな誰にでもすぐ隣に存在する「リアルな人生」の話なんだね。

私たちは毎日何かを選択して、何かを切り捨てて生きている。
そのほんの一瞬の出来事がどれほど大事か。

この映画がただのドラッグムービーと捉える人もいるだろうけど、そんな事は一ミリもない。

選ばなかった人生を垣間見る。
誰かの人生を体験する。
あり得ない人生を目の当たりにする。
映画を観る醍醐味、そんな感じのものが全て詰まってる。
最高の映画だと思う。


何年たって歳をとったって、危機一髪でがむしゃらに突っ走っててもふと笑っちゃうようなあの瞬間を感じる事ができるんだ。
と教えてくれた。

人はいつだって「変わろう」ともがき苦しむ。それでいいんだ。と思わせてくれる映画。




何でか遠く離れた映画館でしかやってなくてわざわざ往復1500円も出してバスに乗り、1人で観に行った私。
4~5組みしかいなくって、え?そんなにトレインスポッティングってマイナーなの!?って思ったけど、そんなの関係ない。
1人映画館で観賞中もニヤニヤ&クスクス。笑い声を堪えられずちょっと声に出して笑ってしまったけど、心配いらない。ガランガランの劇場内はそんな風に観てる人ばっかで妙に居心地が良かったから(笑)

イギーポップが流れたエンディングはもう踊り出したかった!もう、この時のニヤけ顔はやばかったと思う(笑)
Lust for lifeをBGMにレントンの部屋がぐんぐん伸びていくシーンは、1作目と同じでもうさらにニヤニヤしちゃって、しかもその伸びた部屋がTrain(電車)になるんだもん!
もうっ!もうもうもう!ダニー・ボイル監督!あなたは神ですか!?
最高すぎて、顔面崩壊するくらいにやけちゃったじゃない。


公開時に渋谷で期間限定オープンした『T2 Bar』、行きたかったぁぁぁ。



とにかく、T2、間違いなく最高でした。
2作続けてこの最高な仕上がり。
ダニー・ボイル監督、あなたは本当に天才です!

T2=ターミネーターの時代はもう終わり。
これからは、T2=トレインスポッティング2の時代でいきましょう!

スコア「5」なんて足りない。
「5億点」くらい付けたい。あーほんと最高!
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