"ノスタルジー。"
1が最高に面白くて衝撃受けた作品だった。
アート、カメラワーク、セリフ、映像
全てが洗練されていて 当時の作品と
思えないくらい今見ても見劣りしない。
若きユアンマクレガーは
めちゃめちゃクールで格好良いし
ラストのシーンなんか興奮した。
ドラッグ自体受け付けない、
有り得ない、汚い、とか思う人は
完全に無理な作品だと思うけど
日常を退屈に感じていたり、
ふとしたときに刺激を求めてたり
毎日になんとなく満足してない、
みたいな人とか十代がみたら
確実に刺さるような映画。
それに対して2は思ったより
静か(という例えはハマってないけど)で、
相変わらずアート感はあるものの、
前作に比べると淡々と進んでいく印象。
主要人物皆が歳をとって
おじさんになったというのもあるけど、
心臓を掻き立てられる様な
勢いみたいな物は薄くなった。
その代わり、過去を忘れられない
ノスタルジーを日々感じてる人には
すごく刺さる物がある気がする。
(わたしもその一人だった)