913

インディ・ジョーンズと運命のダイヤルの913のレビュー・感想・評価

4.0
「みんな馬に乗ってるか!?」

ついに「インディジョーンズ」の最新作が15年の時を経て公開!ハリソンフォードももう80ぐらいなるのにめっちゃ動くやん!元気すぎる!!今回はまさかのマッツミケルセンも敵として参戦!他にもアントニオバンデラスやボイトホルブルックも出てる!あと本作から配給がパラマウントからディズニーになったことからこれはディズニー映画扱いなるのね。

インディはアンティキティラのダイヤルという神秘的な秘宝を巡って元ナチスのフォラーとの争奪戦が繰り広げられる。

久しぶりのインディの活躍を劇場のスクリーンで見れて俺は猛烈に感動している!(なお「インディジョーンズ」シリーズは1の4DX再上映を劇場でなら見たことある)のっけから敵に捕まってるインディがどうにかこうにか脱出して、列車で敵と戦ったり馬乗って街中走ったりトゥクトゥク(タイとかであるバイクのような乗り物)で敵とカーチェイスして頭文字Dばりに掟破りの地元走りかましたりさらには洞窟でてんやわんやともうシリーズならではのあちこちで大騒ぎしちゃっててもう大変だし楽しいんだわ!!てかインディもジジイなのに普通に喧嘩強いなw あと飛行機の車輪に掴まって、そのまま収納されて飛行機内に侵入という「インディジョーンズ」シリーズをオマージュしたゲームの「アンチャーテッド」の3でやってた要素を逆輸入してるのがなんか笑えるw てかエモいw

マッツ演じる敵のフォラーは紳士な感じだけど冷徹。いかにもマッツのイメージにあってるようなキャラやね。上だけ黒ぶちメガネのマッツも似合うなw そんでボイトのキャラもすぐ殴ってすぐ撃ち殺したりと短気なキャラになっている。でもなんでだろう今回の敵もどこかポンコツ感あるんよなw インディや今回のヒロインや子供に出し抜かれてるし、更には最後にあーんなことになってるし、もしかしてポンコツじゃね?と見てて思ったw 本作にはヒロインの相棒としてスリが特技というろくでなしな子供が出てくるのだが、スリの腕前が一流どころかトゥクトゥクを運転できたりしまいには飛行機を運転できたりどんだけハイスペックなんだよ!と吹いたわw あとアントニオバンデラスよ!扱いひどすぎね!?あんな大御所をもっと出番多くしてやれよ!!その扱いにえぇ...と困惑した。 ヒロインは...別に魅力感じねえキャラだった。

あとはそうだな〜色々説明不足な点もあったし、前作にも出てたあるキャラがそんなことになってたなんて急すぎて困惑した。そしてハリソンフォードがインディジョーンズ引退作というならもうちょい過去作のオマージュとか欲しかったなぁ。そんなこんなで色んな濃すぎる冒険を繰り広げたインディジョーンズ、いやハリソンフォードおつかれっした。(ただし引退するのはインディ役で俳優業はまだまだ現役!すごいね!)

〜余談〜
マッツの吹き替えやってる井上和彦さんは今年のコミコンでマッツと再会し、2ショットの写真を上げていてなんか嬉しい。マッツから「マイボイス!」とか言われてたそうなw
913

913