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インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのiamのレビュー・感想・評価

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扉の使い方が印象的だった。
過去のインディ・ジョーンズシリーズは観たことがなく、今作が個人的なインディーデビュー作なのだが、それでもとても楽しめた。(元からシリーズのファンだった皆さんはどうだったのだろう?)
インディ・ジョーンズではお馴染みなのかはわからないが、観ていて思ったのが、「めっちゃ扉でてくるじゃん」だった。
チェイスシーンで出てくる物理的な障害物としてはもちろんだけど、遺跡内の謎解き要素としても扉が量産でてくる。
自分に置き換えてみて、日常生活であんな頻度で行く手を阻まれていたら、たぶん萎えるだろうなと思った。もうこのあたりでやめておこうかなと、たぶんあきらめる。でもインディはあきらめない。あきらめる素振りを見せる瞬間など1秒たりともなく、ズンズン進んでいく。
その突破力のテンポが爽快だった。
他作品もこれくらい楽しいのだろうか。
シリーズものに対してはいつも腰が重くなってしまうけど、今からでも観てみようかなと思った。スピルバーグ監督とジョン・ウィリアムズ、さらにはジョージ・ルーカスが携わっているのも感慨深かった。
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