ついにラスト・インディ。撮影時79歳のハリソンと聞いて、どこまで演技できるのか、正直体力が心配なところではあったけれど見事に演じきってくれました。
ヨボついた大学教授のシーンは思わず胸が痛くなるけれど、しっかり暴れまくってくれるから非常に楽しい。
初っ端から現代技術を駆使しているアクションシーン、時代のシーンでワクワク。これだけできればもう俳優も必要なくなってしまうのではとも思うけれど、とても楽しく「若い」ハリソンが見られるのはとても楽しいし良い。
ヒロイン役として出てくる名付け子が少しうざったい。というかもろポリコレ。もうちょっと女性らしさがあってもいいのに。あっさりと悪に回りそうな彼女は見ていて少し腹が立つ。
「ここに残る」と言った彼、どんな気持ちだったんだろう。
インディのテーマが色々なところで流れるけど、それがもう楽しくて仕方ない。これだけしつこく流しても出てくる感情は「楽しい！」。
アイテムたちは健在、締めくくりには良い作品だった。
賛否分かれたようだけれど、私は「作らなくても良かったけど作っても成功した」と言いたい。
ありがとう！
