私の幼少期を彩ってくれた映画なので忖度しました。
クリスタルスカルを家族で映画館に観に行ったのが保育園の年長頃。爽快で決して大袈裟にならないアクションと、邪魔をされても着実に進んでいく冒険、聴いたら忘れないレイダース・マーチは幼少期の私をハッピーにしてくれました。映画を観たその日からずっとレイダース・マーチを口ずさんで冒険ごっこをしていたを今でも覚えています。
それからは、急いで小学校から帰宅して午後のロードショーでインディ・ジョーンズの過去作をコンプリートしようと毎週チェックする日々でした。インディ・ジョーンズが私に午後ロードを観せ、私を映画好きにしたのだと思います。
やはり、前作からかなり老いていたハリソン・フォードでしたがそれもカッコよく、前情報無しでのぞんだ甲斐があり、私の大好きな俳優であるマッツ・ミケルセンが敵役だったのには興奮しました。老いていることを考慮した冒険やアクションではありましたが、その老いが今作のテーマでもあり、
ラストのマリアンのセリフは、インディと同じ気持ちで冒険してきたつもりの私にも強く刺さった。これほどまで感情移入して観てきた映画はないので、作品を作り上げた全ての方に感謝です。
あまりにも思い出がありすぎて肩入れしすぎています。ご容赦ください。
