みけるせん

インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのみけるせんのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

マッツ・ミケルセン演じるフォラー博士について。
ハリウッドなどのアメリカの映画界においてマッツ・ミケルセンは「冷酷な悪役」というイメージが固定化されていると思うが、デンマーク映画(北欧映画?)におけるマッツの役柄は「ちょっとダメでかわいそうな中年」であることが多い(多くはない?けどある)。
この作品のユルゲン・フォラーという役ではそういった彼の「冷酷な悪役」と、「ちょっとダメでかわいそうな中年」の2つの要素を同時に引き出している。ように感じる。個人的にはどちらのマッツも非常に好みなので、このユルゲン・フォラーという役はめちゃくちゃに良かった。ほんとに。

さて、映画全体についてだが、意味の亀裂のような部分はあるものの、細部の今までのインディージョーンズシリーズへのリスペクトを感じる、ということを後で知った。二回目に見る際には、もっと色々な点に注意しつつ見てみたいとおもう。
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