正直、後編の予告を観たとき「こんなにエピソード詰め込んで大丈夫?」って思ったんですが、失礼しました。
今とても、ふくふくな気分ですw
原作にないエピソードを入れる事で、逆に原作の空気を守ってる。
リスペクトと愛を感じる。
対局シーンの緊迫感も、それぞれに全部違っていて(当たり前かもしれないけど、全部同じ空気になってしまうドラマとかもあった訳で…)これは本当に素晴らしかった。
特に後藤との対局が胸にきましたね。
幸田父から零へ。幸田父から香子へ。終盤にくる別々のシーンですが、父の言葉に子の気持ちが少しだけ動いた、それぞれのシーンが素敵でした。
これだけ盛りだくさんなのに、後に残るモヤモヤもなく、あのラストシーンで締めくくられ、とても清々しい気持ちで映画館を後にしました。