神っていうのはきっと孤独な存在だろうなというのはぽつぽつと考えたことがあったけども、それに対峙する者のことはあまり考えたことがなかったなと思った。孤独になりたがったり、なりきれなかったりしながら挑み続けて、多分どちらに進んでも一瞬、明るい景色を見ることがある。
たくさん愛されている作品が、愛されながら実写化されたこと。前編は正直あんまり心に響いてなかったけど、後編よかった。高橋一生の変なヒゲも許した。
冷たい光に包まれるいじめの主犯格の子と対比して、あたたかいオレンジ色の光に照らされるひなちゃんを見て、あー私がこの色の光で照らされることはなさそうだなと、ふと思っちまったよ。似合わないだろうなぁ。