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3月のライオン 後編の犬のレビュー・感想・評価

3月のライオン 後編(2017年製作の映画)
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後編と前編どっちが好きかと言われたら前編の方が好きだけど、後編は前編のストーリーをまとめにかかるのではなく、イジメや父の存在など川本家の新たな問題が浮上されるため、駆け足や尻窄みな感じはしなかった。まぁ原作読んでないからどこを端折られてるかわからないし前後編どっちも140分近く掛けられてるから当たり前かもしれないけど。

二階堂のキャラもあってか、飲みに行く場所とか引っ越しとか、なんとなく『聖の青春』を思い出すシーンが多かったんだけど、「プロ棋士ってカッコイイな」って思わされるのはダントツで『3月のライオン』だった。ラスト獅子王戦の舞台(立石寺)に袴姿で向かうシーンなんか景色も風情あって圧巻だった。しかし対局前に1015段もの階段を登るとなると疲れて集中力なくなりそう。
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