このレビューはネタバレを含みます
いるものしかない不要なものがない、教科書みたいな映画だと思った。登場人物一人一人にキャラクター像があり役割を果たす。
とても良かったし好きだった。
タイトルの意味が面白い。
私も毛糸を編むのは好き。母にもたくさん編んでもらった。当時は当たり前に感じていたけど、思い出であり私にとっては愛すべきもの。ここでは、煩悩だったり怨念だったりするけれど、きっと編む行為はリンコさんもトモのおばあちゃんも好きだったんじゃないかな。編むのは無心になれる。
３人で編む、ひたすら編む姿は可愛かった。それに燃やすことって神々しく感じられる。
煩悩の毛糸の投げ合いっこは、ちょっとシュールで面白かった。
普通って異常でないこと。なの？？
リンコさんがトモを抱きしめるのに母性を感じた。
優先順位を間違える親なら、はやく大きくなって親がいなくてもいい歳に、はやくなればいい🥲 リンちゃんの母はすごい。
リンコさんがトモのために本気で編んだものは。。
リンコさんみたいに綺麗な人って、ほんとうにいるんですかね？きれいな心の人の手。私の手もデカいですけどね！
