彼らが本気で編むときは、のネタバレレビュー・内容・結末

「彼らが本気で編むときは、」に投稿されたネタバレ・内容・結末

三人の不思議な同居生活はあったかくて優しくて悲しくて切なかった。男と女というこの二つの性のせいで生まれる偏見と、ともちゃんの葛藤には幾度となく涙が零れた。編み物によって怒りを鎮めていたリンコさんが最後に想いを溢れ出させた場面にまたポロポロ。
あ〜この映画を作った人にノーベル賞をあげたい。
同じ週に2回目見てもホロリときました。
りん子のお弁当を、子どもが噛み締めて喜んでるところ、かわいすぎて食べれなかった…こんな嬉しい理由で食べれなくてよかった。私もどこぞの誰かにお弁当を作る日が来たら、絶対一つは可愛らしいものをいれてあげる。
コンビニのおにぎりがトラウマになってしまってて…それも見たとき悲しかった…でもお母さんの方に行ってしまうんだもんね…血って怖い。
お母さん、わかるよ、女だもん、一人の人間だもんね……でも、りん子が言うように一人の大人として子供を守るべきと思うけど、実際問題自分が幸せに生きたいを最優先してしまうんだろうな。
小池栄子の偏見は、今の世間一般の目…変わってゆけばいい、早くみんな生きづらさがなくなる時が来ればいい。
"ちんこ"がこんなにもセリフとして出てくる映画、映像はないと思う。笑いもあった。
口癖が似てくるのは他人の目でしかわからないとおもうんだけど、それって幸せの証やと思うなぁ〜。それだけ長くいるってこと。似てくるって幸せなことなんだな。
別れが悲しくなるから口喧嘩するのも分かる。湿っぽいと余計悲しくなっちゃうし…。
3人が並んで"ちんこ"を編むシーンはジーン。でも"スゲー"のエコーにもクスッ。
りん子の母もめちゃくちゃいい人だった。
全てのシーンに意味がある。
最近見た映画で1番良かった。生田斗真が全く生田斗真として見えなくて本当に俳優さんはすごいと思った。リンコさんが入院するシーンが本当に心にきたし世の中にはこんなに差別的で心にもないことを言う人たちで溢れてるんだと悲しくなった

映像も綺麗でゆっくり流れる時間が素敵でした。母の作るお弁当が食べたくなりました
優しくて、優しすぎて、だからこそ何度も胸を締め付けられた映画でした。

当たり前の事なんて何一つない事を知っているリンコさんだからこそ、周りの人にあんなにも温かい愛の与え方が出来るんだろうな。

もういいじゃん!この3人家族でいいじゃん!それで幸せじゃん!
って思うけど、中々そんなにうまく行かないのが現実ですね。

ともがお母さんを選んだ時のリンコさんの表情が脳裏に焼き付いて離れません。

そして、リンコさんに目が行きがちだけどマキオも相当いい男だ。3人ともに幸あれ!な映画。
優しいね、そして悔しいね。
難しい、本当に難しい。
女が女を好きよりも男が男を好きな方がどうして受け入れにくいのだろう。どうして世の中優しくない人たちばかりなのだろう。
ああ、素敵だな、これも1つの家族だなって思ったけど、やっぱりそううまくはいかないね。
母親の気持ちもわかる。自分の子どもだもんね。お腹痛めて産んだもんね。なら育てろよ、なんだけど、そこもまた難しくもある。けど、育てろよなんだよ。どうにかうまくまとまった家族に、みんな協力できる家族になれたらいいね。
ママと一緒にいる〜はりんこさんとしては最大級のショックだよね。分かってはいるけど、だよね。編むよねそりゃ
みんなの演技力が光る作品。静かに展開していく中に温かみが溢れる、でもそれぞれが抱える悲しみやトラウマ、苦悩という暗い部分も含まれているからこその重みがあるお話。性別、人種、なにもかも関係ない。大事なのは思いやる気持ち。人として一番忘れてはいけないことを再確認すると共に、色んなことを見つめ直し考え直させてくれる映画。
ずーっと観たくて、ようやくレンタルしたんだけども、想像以上に良かった、、、

なんとなく最初から、「これからも三人ずっと仲良く家族として…」っていうお話ではないんだろうなと思ってたから、食卓を囲むシーンだとか、ゲームしてるシーンでも涙がずっと出た。
リンコさんもマキオも人として最高。
トモちゃんも本当よかった。子役の子がかわいい。声が高くないとこがいい。
リンコさんはなぁ、実の母より児童相談所の奴らより母の愛ってのがなにかを知ってるぞ!というか母親、さすがにムシがいいぞ。現実だとそう簡単に人って変わらんよね。

彼らが本気で編んでたものの正体には驚いたけど笑、生まれ持った身体だもんね。必要ないとはいえ、ちゃんとお別れしたいものなんだろうな。
そういうところが重くなく、クスッと笑えるように描かれてるのもすごくよかった。
心のきれいなリンコさんはいいお母さんになれる。絶対。

トモの持ってたタオルはお母さんがくれたものなのかな?最後、それをリンコさんが抱えて涙を流し、リンコさんがかつてお母さんに貰った"おっぱい"をトモが受け取るっていうのも泣けたなぁ。
いい映画だった〜〜

あ、カイくんはどうなるんだろう。あの子も幸せになってほしい…
なんといえば正解だったのか
わからないから愛なのかもしれない。
あたたかい気持ちとチクリとするいい映画だった。
<愛のカタチはさまざまだが、求めれば得られる>

本作のキャッチフレーズは「カタチなんて、後から合わせればいい」。
トランスジェンダーとの恋愛でいうなら「性のカタチ」、母親の愛や親子関係でいうなら「家族のカタチ」。
恋愛でも親子でも、注がれる愛を受け入れて初めて愛が成立する。
ここで描かれる恋愛も親子関係も、世間一般から見ればイビツである。
恋愛は当人同士が受け入れても、周囲が認めてくれるとは限らないし、自分の愛探しに夢中な母親を持った子は、そんな母を受け入れるのにまだまだ時間がかかりそうである。
でも親の愛がわずかだが注がれていることは判っている。
それならゆっくり(毛糸を編むように)愛のカタチを見つけていけばいい、そんなメッセージではないだろうか。
以前の荻上作品「かもめ食堂」「めがね」とは一線を画する作風で、本人も「第二章の始まり」と公言したとか。
今まではフワフワしていて、意味不明な脈絡の無い会話が飛び交う薄味の癒し系という印象だったが、本作はLGBT、育児放棄、いじめ、認知症介護、虐待、親子のあり方、いろんなテーマが盛り込まれていて、社会派風の味付けもあるのだが、軸はやっぱりブレていない。
出演者がみな優しすぎる(小池栄子だけ敵役)ような気もするが、心地よい温かさに満ちていて、リンコとヒロミの間で愛の選択を迫られるトモには思わず涙してしまった。
オリジナル脚本らしいが、キャラ設定が素晴らしく、それを演じた役者(特に生田、柿原)もハマっている。
※映画のあらすじは『偏愛的映画案内』をご覧ください。
https://henaieiga.net
お弁当作ってくれるシーンでは私も嬉しくなって、入院するシーンでは私も悔しくて悲しくなりました。
生田斗真くんが女性役をすると聞いて、どんな感じだろうと初めは粗探しする感じで見てしまったけど(反省)一つ一つの所作が美しくて見入ってしまいました。
桐谷健太さんの台詞も素敵で、監督の脚本素晴らしい👏
何より子役の子達がよかった。難しくて複雑な気持ちを抱えている役柄をどちらの子も劣ること無く演じていたのが凄いなと思いました。
また観たいです。
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