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彼らが本気で編むときは、の文o文文のレビュー・感想・評価

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)
4.0
「ゲームしたい!」、「犬飼いたい!」など大人が思う子供像だけでなく
「きもっ!」、「マジひいたわ」など子供の間で見せるリアルな子供像も描かれている
そこから映画が始まる為、
身近にいないトランスジェンダーを見たことのない観客に
リアルに感じる効果を子供が与えている
いきなり女装した生田斗真が登場しては抵抗感を持たれてしまう

音楽は、
ぶつけた体に手をあてるように
考えたがる人間に温もりを与えている

トランスジェンダーが主だが日本のあらゆる問題が散りばめられたストーリーだと思う
老後、子育て、大人にも影響を与えている子供時代の愛情などが脇を固める

一つ禁止事項を書いておくと
空腹で観ないこと、荻上映画はやっぱり料理がウマそうだ。
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