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天使の涙 4Kレストア版の文o文文のレビュー・感想・評価

天使の涙 4Kレストア版(1995年製作の映画)
4.5
途中まで見てたのの何ヵ月かぶり続きを見た
我ながらヒドイ消費者だ



1:14:00
女性が左足をテーブルにのせ大股開き
広角レンズが活きる
パンツのストライプが奥行きぽくもあり
右足の直し方から、女優にとって欲しいポーズなのだと分かる

1:19:00
当時の時代ぽいエリックセラみたいな音楽
好きな時間だが1:21:20が特に好み
現代なら高橋一生やな




ビデオテープ
フィルムにより映像が始まって、質より量
生産性で磁気による記録ビデオテープがやってくる
今となってはあの横ぎるノイズがフィルムにもデジタルにもない時代の質感に
今や巻き戻しや早送りの独特のあの時間の存在、覚えてる人は少なそう


香港もまた中国という大国と背中合わせの小さい島に、この繁栄が歪で面白い


この映像もピンぼけ、ぶれが有りで
単焦レンズにパンフォーカス
原色バンバン
スロー映像は勿論、手前の役者と奥のエキストラに時間的動きスピードに違いを要求してそう
それらが味になり質感となる

雑誌を立ち読み、パラパラめくってる感覚さえある映像
確かに立ち読みばれちゃいけないのであの瞬間集中してる


最後にどアップの女優がラーメン?食ってたけど
それこそ丼に一緒くたに成った映像を頬張る事の快感たるや
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