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彼らが本気で編むときは、のmayuのレビュー・感想・評価

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)
4.1
機内で観た

斗真くんがゲイ役!っすごい軽い気持ちで観たけど、
すっとナイフを刺されるような映画だった。
観てよかった。

ネグレクトとトランスジェンダーという2つの社会的テーマ
この間ニュースで男性カップルが里親になるってニュース見たからなんとなくタイムリーな感じ。

作中は日常の中にトランスジェンダーが溶け込んでいる。
受け入れられる人も受け入れられない人も描かれていて、
実際身の回りにこういう人がいたら自分はどちら側に立つんだろう。

重いテーマなのに作品に愛が溢れてるのはきっと、
斗真くんの演技も桐谷健太の演技も自然で優しいからだ。
すごいよかった。

編み物が象徴するものが思ったよりダークだけど、これを乗り越えたら明るい未来があるんだなぁ。
彼らは未来を作ろうとしてたなぁと思いました。

ビールを発明した人にノーベル賞をあげたい
は本当に賛成!
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