日常の中ある、小さな小さな幸せを大切に拾い集めたような話だった。
りんこさんの思春期の難しい女の子への対応が本当に繊細で、りんこさんの心の広さ、おおらかさにひたすらずっと涙していました。そして何よりたたずまいが本当に綺麗で魅力的で、女性の自分も学ぶところが沢山ありました。
物語終盤は、子どもをどれだけ大事に大切にしても、やっぱり本当の親には敵わないやるせなさが痛いほど伝わって、観ているこちらまで複雑で悲しくてやるせない気持ちになりました。終始心動かされっぱなしです。生田斗真さんは本当に凄い俳優さんですね。
そしてこの映画、何より生き方について考えさせてくれる名言がとっても多い。この映画を観た色んな人の毎日を支えていると思う。また観たい。
