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彼らが本気で編むときは、のamのレビュー・感想・評価

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)
3.9
綺麗事ではないところが好きだった。
子どもには母親は一人なのだなあと感じてしまった。
リンコは家族にカミングアウトもできていて、パートナーも見つけられて、十分幸せだとも捉えられる。
だけどもっともっとと幸せを願うのは当たり前のことで、それが彼女には許されないどころか、恵まれているほうだと言われるのは違うと思う。

子供が欲しい。結婚したい。
でもそれは全員にとっての幸せではないから、持てるのに持たない人を妬むのは違うんだよ。
それもわかっているから、悔しくても心に留める。みんなに同じだけ選択肢があって、選びとるだけならいいのに。選べないことがたくさんあるのは歯痒い。

生田斗真は顔が綺麗なだけでなく、女性の演じ方がうますぎる。
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