尊厳死の話。
この題材、解答がやっぱりわからない。。
この家族が92才の母親の決断を受け入れられず、葛藤、拒絶する感覚は何とか想像できる。
でも、この母親の本当の気持ち。
家族を悲しませてまでも、苦しみから逃れたい・・・こんなに辛い思いは全く想像さえできない。
自分の勝手な死生観の中では、尊厳死という選択に抵抗がある。
題材は激重いし、登場人物の感情は時にヒリヒリ感じとれたけど、映像は爽やかでふっと笑みがでるような優しいところのある映画でした。
このジャケット、本編では真っ赤なドレスだったけど紫色ですね。