92歳のパリジェンヌの作品情報・感想・評価・動画配信

「92歳のパリジェンヌ」に投稿された感想・評価

miyako

miyakoの感想・評価

3.8
逝く側と逝かれる(逝かせる)側両方の立場で「自分ならどうするか」と考えて続けながら観ていたら、自然と涙がこぼれ落ちた。
逝かれる側はどうやって心の準備をしたらいいんだろう。
そのときまでにたくさん話して、できるだけ会っておくしかないのかな。

逝く側だったら、選べるのであれば私も尊厳死を選びたい。
年齢はただの記号だから歳を重ねることは怖くないけど、何かができなくなる方向への変化は怖いので。
K

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3.0
実話を元にした、母親の”最期”の選択と娘、周りの人たちを描いたヒューマンドラマ。

いつまで経っても母娘でありながら、ちょっとずつ老いて色々なことができなくなっていく母、もう1人でも十分自立している娘。

お互いに愛し合っているからそこの決断。

テーマは面白いし、いいシーンもいくつかあったとは思う。回想シーンがもうちょっとあっても良い気はした。あまり誰にも共感できるまでに至らなかった。
アンナ

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3.7
尊厳死。複雑なことですよね。自分が、というより大切な人が死にたいと言ったらやっぱり悲しい。でも受け入れてあげたいような気持ちもある。難しい。
YUH

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3.6
92歳のパリジェンヌが色々なことができなくなっていく中で、自らの命を断ちたい気持ちは分からなくはない。終活として片付けをしながら家族との絆を深めていく話。ミニマリストなパリジェンヌでもモノ、あるよね。
まりん

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2.7
高齢の女性が自ら命を断つ選択をする。実話を基にした物語だという。先進国においては若者よりも高齢者の自殺の方が断然多い。若者にとって老人は未知の世界だ。今まで出来ていたことが出来なくなる歯痒さや身体の痛み、視野狭窄などを身をもって知ることはできない。高齢の人々の気持ちがわかるのは更に高齢な人々だけだが、彼らはもう死んでいる。理解してくれる人がいないというのは孤独だ。確かに一部老害と呼ばれる人達は存在するが、若く健康な人だってどうしようもなく体調が悪い時は周囲へ配慮する余裕はなくなるのではないか?下の世代からの高齢者叩きを見るたび、まだ若く思考も明晰な我々の方こそ、もっと想像力を持って彼らに接するべきなんじゃないかと思う。
それはそうとやっぱりフランス映画の家族像って独特。日本人にはなかなか理解しがたい。
Anne

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3.8
おばあちゃんの青春の話だと思い、ワイン片手にほろ酔いで観始めたら、テーマが尊厳死と冒頭1分からややシリアスだった。

パリジェンヌと題するだけあって、アパルトマンのインテリアがめちゃくちゃ可愛い。息を呑んで釘付けになったシーンが2つある。
1つは回想シーンで母と娘が踊りながら回転してキッチン〜庭でのパーティにつながっていくところ。ブラウンの家具、赤いドレス、芝のグリーンが鮮やか。それをふうわりふうわり、しゃっしゃしゃっしゃとカメラが追っていくのだ。

2つ目は、庭のパラソルの下での3人の食事シーン。ピンクのバラのところからゆっくり左にカメラパンしていくシーンがすごく美しくて息を呑んだ。ボケの写り具合も良い。

p.s.
素面でもう一回観る!
自分ならこうできるか
考えさせられる。

今はまだ元気で
仕事も家事も
自分の事は自分でできるけど
さて、自分が自分でなくなる時
自分の人生にキリをつける事が
マドレーヌのように
強い意思をもってできるだろうか。

自分の問題として
子供の立場だったら
と、本当に色々考えさせられた。
tsumumiki

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3.1
生きる気力が無くなり自分で出来る事が少なくなっていく高齢者が死を選ぶのが尊厳死として肯定するならば、病気で身体の自由がきかなくなってしまった人が自ら死を選ぶのも尊厳死なのだろうか。そんな事を考えながら複雑な思いで観てしまった。
appleple

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3.5
母の日に💐

最期に最大級の我儘を通し切ったのね。

残される家族は辛いけれども、ご本人にとっては最高の去り方だと感じました。

今まで何でも出来る親を見てきたから、出来なくなっていく姿を見ることは辛い。

でも、女性(娘)は現実を受け入れる。
男性(息子)は現実を受け入れたくなく、もがく。
というのが世界共通なのかもしれないと、思いました。

元のタイトル
「The Final Lesson」の方がしっくりきますね。
ame

ameの感想・評価

4.3
⑤_1

もし自分の大切な人に2ヶ月後に死ぬと言われたら自分は何を思うだろう。

突然の別れと死までのタイムリミットのある別れ。どちらの方が辛いんだろう、なんていうのは愚問である。どちらも同じくらい辛いはず。
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