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ドラゴン・タトゥーの女のtomoonのレビュー・感想・評価

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
3.5
登場人物が多くて難しい…。
オープニングがスタイリッシュで、結末もどんでん返しがあり、デビッド・フィンチャー監督らしい。
全体的に暗めだがクールで知的な雰囲気。
扱われているテーマは、女性差別、猟奇殺人や独特な性癖、虐待等、重たくなかなか解決が難しいものばかりで、もどかしくなる。

とは言え、ルーニー・マーラのエキセントリックな雰囲気と、ダニエル・クレイグの渋かっこよさのお陰で、最後まで引き込まれる。
飲み物飲んでるシーンが多い気がしたけど、気のせいかな。

小説の原作があるそうだが、複雑さを考えると、本で読んだ方が良い作品と感じた。
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