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ドラゴン・タトゥーの女のusiのレビュー・感想・評価

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
3.5
原作未読。スエーデン版も未視聴。
有名だったのでタイトルは知っていましたが内容はまったくの皆無状態でした。
正直タイトルとかパッケージから察するに
キル・ビル的な内容をもっとシビアに
というかスタイリッシュとかにしたモノかなと思ってました。
ミステリーありきの内容だったんですね。
しかしそのミステリーとかサスペンスの部分は
一族の名前をとても覚えきれない事で
ちょっときつかったですが
それでもじりじりと解かれていく事で何とか
…という感じでした。
それよりもこの作品の魅力はキャラにありでした。
特にヒロインのリスベット。どんどんこのキャラに引き込まれていきます。
はじめはどぎつさ中盤ではせつなさ最後にはかわいさが勝ってくる
実に不思議な魅力を出してます。
表現も少々どぎついところがありますが
この作品おそらく一度目より二度目の方が理解が深まり面白くなるかも
と思える作品でした。
出来れば続編も見たいですがスエーデン版じゃないと三本撮られてないんですよね…
それがちょっと残念です。
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