はるひら

ドラゴン・タトゥーの女のはるひらのレビュー・感想・評価

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
4.0
タトゥー痛そうってことで視聴。

どの角度から見ても秀逸。スキのない作品だ。デヴィット・フィンチャーらしい過激な描写もバシバシ出て来て大満足。その分万人にはオススメできないが。

だんだんと真相に近づいていく緊張感の高まりがサスペンスとしての完成度の高さを教えてくれる。
158分と長めだが所々視聴者を飽きさせないようにアクセントを加えてくれてグッド。むっちゃスカッとする。

途中までは何でこんな題名なのか疑問だったが、最後まで見て納得。その点ゴーンガールとは逆パターンかな。

ルーニー・マーラの演技が良い。
よくもまああそこまで擦れた女の子を演じられるよねと関心。
ダニエル・クレイグはやっぱりいい男。ジェームズ・ボンドの事は出来るだけ忘れて見る必要がありそうだが。

僕はこの作品、サスペンスよりもラブストーリーの棚に並べたい。おすすめです。
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