キヘンニカミ

ドラゴン・タトゥーの女のキヘンニカミのレビュー・感想・評価

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
4.0
やっぱフィンチャーのopは痺れるね!
zepの曲やんなこれ〜かっけぇわやっぱ

ストーリー自体、多くを語らずって感じで難しいし、事件の進展も整理しながらじゃないと置いてけぼりくらうかも。
ただ難しいぶんミステリー色が強くて面白かった!
もうそれだけでもお腹いっぱいだったのに、そこにリスベットのひとりの女性としての物語が入ってるんだから。大満足

あの北欧の暗くてフィルターがかかったような雰囲気が、たまらん。
それにダニエルクレイグと猫は反則でしょ男でも萌えるものを感じた。冷蔵庫からペットボトルが落ちる何気ないカットがあるんだけど、拾い方がカッコ良すぎて思わず落涙。

リスベット演じるルーニーマーラもカッコいいし美しい。黒い衣服から覗く白い肌がとても映えてた。

レイプシーンやちょいグロもありやや過激ではありますが、かなり好きな映画でした。スウェーデン盤なども是非見ようと思える。


自分が観たdvdのバージョンか分からないですが、ベットシーンでモザイク入れるのは逆にどうかと。芸術作品だと思えばどうてことないのに