このレビューはネタバレを含みます
衝撃も絶賛もないなぁ…。
色々な登場人物が出てくるがほとんどが何かしらおかしい自我や性癖ばかりで関係も裏でくんずほぐれつとぐちゃぐちゃ。
主人公であるミシェルがレイプされるところから始まると言う衝撃なスタート。
幼少の経験から警察を信用しておらず通報することもなければショックを受けて落ち込むでもない。
犯人探しはするも本人が必死でもないからミステリー方向では盛り上がらない。
淡々と倒錯した人間関係が広がっていく。
ミシェルは母親とは不仲で親父は殺人鬼で嫌悪しているなどバックボーンにあるがいまいち本筋に絡んでこない。
途中でレイプ犯は向かいの家の旦那さんと判明。
暴力レイプでないといけない性癖の困ったちゃん。ミシェルはなぜか受け入れてる様子。
それを知らない息子が母を助ける為に後ろから撲殺。めでたしめでたし。
ラストに向かいの家の嫁さんが引っ越すところに挨拶に行って会話を交わす。
最後の一言に「彼に付き合ってくれてありがとう」的なセリフ。
全部知っとったんかい‼︎