miyabi

ヒマラヤ 地上8,000メートルの絆のmiyabiのレビュー・感想・評価

4.5
去年から今年にかけて、アメリカ映画?邦画。3本めのエベレスト、ヒマラヤ映画。しかも、韓流。前の2本は、クソだったから、今度はちょっと、期待して観た。
最初の方、簡単に幾つものヒマラヤの山々に登ってしまって、やはり駄目かと思ったが、良い方に期待はずれてしまった。涙涙のオンパレード。
仲間が、元自分の部下が、山で遭難。しかも、自分が足の負傷で諦めて、代わりに任命した山岳隊の隊長の重大任務。それを助けに行くまでは良いが、それが何と死体の捜索救助!しかも、8700mのヒマラヤの頂上付近。

高所で、吹雪、嵐、低気圧。遭難しかけで、負傷した他の隊、他の国の隊の為に助けに行けるわけ無いよね。皆、次に来れる保障は無いしね。そりゃあ、本当は助けたいんだろうけど無理だよね。これ実話だもんね。簡単に他人の為に助けに行くなんて小説の世界だよね。

それを、1年も前にもう死んでしまった部下の為に、自分の足がもしかしたらもう一生車椅子生活になるかもしれないのに。
これは
泣いてしまうさ!
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