いい話だった。
素直にそう思う。
市原悦子良かった。
林遣都も名前しか知らなかったが良かった。
前半は日本昔ばなしの世界かと思ったが、後半若い女性が出てきたあたりからリアルな感じになった。
市原悦子は「坊はええ子じゃ」と何回も褒める。頭をクシャクシャして撫でる。
林遣都は褒められたりした経験などなかったのだろう。
ジイも褒める。若い女性も褒める。
それは嘘でもお世辞でもない。
人から感謝される、必要とされる、認められる、信頼される。
人にとってどれだけ大事なことか。
まさか3年後があるとは思ってなかったが、良かった。市原悦子生きていて良かった。
この映画を見ていると人はいつからでも変われるということが信じられる。
人は人との関係によって変わることができる。
もっと生きていて欲しかった、リアル市原悦子。
