ひろえぬり

動物農場のひろえぬりのレビュー・感想・評価

動物農場(1954年製作の映画)
3.5
小説が好きなのでわざわざDVD購入して鑑賞。内容はほぼほぼ小説と変わらないが、改めてストーリーを追っかけることで、単に共産主義批判映画ではないなと感じた。登場人物を動物に例え、特定の人間らしさを加えないことで、資本主義の国家または会社単位にでも起こる負の現象を抽象化できていると思った。なので、元ネタはソ連かなのかもしれないが、普通に社会の仕組みの悪いところというテーマでも楽しめると思った。
ひろえぬり

ひろえぬり