大阪市西成区。釜ヶ崎、あいりん地区。そこに「子供の里」という施設がある。子育てに直面する問題を全て受け入れる施設。子供はもちろん、子育てする親にも向かい合う子育ての何でも屋さんにフォーカスした作品。このドキュメンタリーを観て、 悲観と思うか楽観と思うか。。中盤から涙が止まらなくて。めちゃくちゃ泣いた。もう鼻水と涙でぐちゃぐちゃだった。でもなんで自分は泣いてるのかよくわからなかった。
カメラと向けられた相手の距離感が絶妙だった。色々思い返すと、クソどストレートど真ん中、無垢で素直でどこまでも真っ直ぐな行動や表情をたくさん感じられた作品でした。
自分は、年齢を重ねることでこの感覚を気付かないうちに落としてきました。落としたことに気づかず今まで生きてきました。今日、この作品を観て、改めて自分は良くも悪くも大人になったんだなと。月並みなコメントですが。。
因みに自分はこの地域に住んでいた。ここでは書けないエゲツないエピソードが満載の街なのです。
まゆみちゃん、後半はあなたの表情観ているだけで涙が止まんなかったよ。まさきくん、チャリ乗るの上手くなったね。じょうくん、あんたの目はえぐいほどキレイでした。
ここ最近観たドキュメンタリーの中で最高のヒットです。
