さとにきたらええやんの作品情報・感想・評価

さとにきたらええやん2016年製作の映画)

上映日:2016年06月11日

製作国:

上映時間:100分

4.2

あらすじ

大阪市西成区釜ヶ崎。“日雇い労働者の街”と呼ばれてきたこの地で38年にわたり取り組みを続ける「こどもの里」。“さと”と呼ばれるこの場所は、障がいの有無や国籍の違いに関わらず、0歳からおおむね20歳までの子どもが無料で利用することができます。学校帰りに遊びに来る子、一時的に宿泊する子、様々な事情から親元を離れている子、そして親や大人たちも休息できる場として、それぞれの家庭の事情に寄り添いながら、地…

大阪市西成区釜ヶ崎。“日雇い労働者の街”と呼ばれてきたこの地で38年にわたり取り組みを続ける「こどもの里」。“さと”と呼ばれるこの場所は、障がいの有無や国籍の違いに関わらず、0歳からおおむね20歳までの子どもが無料で利用することができます。学校帰りに遊びに来る子、一時的に宿泊する子、様々な事情から親元を離れている子、そして親や大人たちも休息できる場として、それぞれの家庭の事情に寄り添いながら、地域の貴重な集い場として在り続けてきました。 本作では「こどもの里」を舞台に、時に悩み、立ち止まりながらも全力で生きる子どもたちと、彼らに全力で向き合う職員や大人たちに密着。子どもたちの繊細な心の揺れ動きを丹念に見つめ、子どもも大人も抱える「しんどさ」と、関わり向き合いながらともに立ち向かう姿を追いました。

「さとにきたらええやん」に投稿された感想・評価

yuco70

yuco70の感想・評価

4.3
子どものドキュメンタリーが好きです。中心人物として描かれていた男の子がうちの子と同じ15才だったのですが、同じような目つきをしていて(ラップが好きなところも!)どこでどんなふうに暮らしていても同じものは同じだし、その年齢にしかない輝きがあるなと思いました。なので労働者のおっちゃんもホームレスのおっちゃんも同じものは同じだし、同じ地域の住人として暮らしをつくっている先生たちが素晴らしいと思った。人にはいろんな暮らしがあるし個性だってある。でも同じところもある。子どもたちはみんなめっちゃ可愛かったです。でも子どもだから可愛いわけではなく、人はみんな可愛いのだと思う。
仕事絡みの上映会で鑑賞。
大阪の西成にある「こどもの里」。
年中、いつでも来てええよ。という「子どもの居場所」が舞台です。
ドキュメンタリーですが、いい感じに力が抜けて、重いテーマだけど、軽やかに心に届きました。
親の生きづらさが、子どもにのし掛かってくる悪循環はなかなか断ちがたく、子どもだけ救い出して、はい終り。にはならないし。
乱暴な言葉で子どもを叱る親は、怒りながらもとても苦しそうで。
「せめてこの子には常識を教えてやらんと」と口をそろえる。
その愛情が、虐待に化けたりしないように。悲しい子どもが悲しい大人にならないようにと、『さと』はおおらかさと繊細さのバランスをとりつつ、子どもと親を見守り支えています。
子どもたちが、それぞれに辛さを抱えていても、明るい。健気で愛おしい。
自由で型破りであったかい
こんなのがしたい
NPO法人現代座にて、小金井に映画館をつくろうという活動の一環として公開されたものを鑑賞しました。

鑑賞時には地元の小金井の子どもたちと思われる方も保護者の方たちと一緒に来ていました。

幼稚園とかぐらいの子どもたちなので当然映画中に静かにできるはずもなく、椅子をドッタンバッタンして、お母さんに小さい声で「静かにしなさい!」と注意されていたり。

何故だか急にパリパリとお煎餅を食べ始めていたりと、少々賑やかな様子でした。

普段の映画なら、嫌になってしまいそうなところですが、今回は映画の内容もあいまってとても良い雰囲気で鑑賞することができた気がしました。

この映画も、子どもたちの子どもそのものの姿で切り取られており、とても美しい瞬間がたくさんありました。

映画の中の子どもたちの笑い声と、今実際に隣で一緒に映画を鑑賞している子どもたちの笑い声が重なる瞬間があり、映画館で観るということの醍醐味を感じられました。

内容にはあまり触れませんでしたが、作品単体としても一見の価値ありなので、是非ご鑑賞下さい。
大人も子どもも生きることの「つらさ」「きびしさ」「楽しさ」は一緒。様々な境遇をもつ登場人物から、現実との向き合い方を教えてくれる作品。
もう少し定点観測的なシーン、フィックスカットがあっても良いかなと感じました。
hiro

hiroの感想・評価

3.4
大人の都合で振り回されるこどもたちが強く優しく大人になっていく。小さなこどもでも障がいがあっても心は傷むし、いろいろなことを分かっている。真剣に向き合い寄り添ってくれる人がいることがどれだけの救いになるだろう。。
ドキュメンタリー作品で、初めて何度も観たいと感じた。
テーマは重たいが、主役の3人の子どもたちを通して決して難しくなく観せてくれる。
そして、子どもにも劇中の音楽にも未来や希望を感じることが出来る。
是非、機会があれば観てほしい作品である。
MGJ

MGJの感想・評価

4.0
再現型ドキュメンタリー。自然すぎて何も違和感がない。一緒に過ごした人だから撮れる新感覚ドキュメンタリー。
ホームレス状態にある人と親戚のおっちゃんは何も変わらねよ??


『心とフトコロが寒いときこそ胸をはれ』

SHINGO★西成
hidebo

hideboの感想・評価

5.0
夜回りの子供たちが逆にホームレスのおじさんから気遣われたシーンで涙腺決壊した。こう言う活動こそ道徳の授業でやるべき。
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