このレビューはネタバレを含みます
正直なところ、この映画が心に
刺さったかと聞かれると返答に
迷ってしまう
もう一度観たいかと聞かれても、
何の躊躇もなく頷くことは出来ない
でも、この映画には、
他に類を見ない人生のリアルさが
詰め込まれている
自分にも、この主人公ほどではないにしても
苦い思い出や経験があって、
思い出すたび落ち込んだり苦しくなる
それを、「それらを吹き飛ばすぐらい
楽しい出来事がきっと待ってる!」と
考えるよりも、
この映画のように、ずっと自分に
のしかかりながらも必死に向き合い
乗り越えていくほうが、
遥かに現実的だと思った
苦しくても、辛くても、
それでも人は泥臭く生きていかないと
いけない
そして何といっても
ケイシー・アフレックの演技力がすごい!!