心がずーんと重たくなる映画でもないし、これからの人生に光あれという映画でもない。
冒頭のシーンではリーとパトリックがとても楽しそうにしているので、この雰囲気の叔父と甥が奮闘するようなお話なのかなと…
死と向き合うことの苦しさを突きつけられる作品。トラウマを抱えたままでは日常を明るく過ごすことができないその過程を第三者として見ているだけでもしんどくなった。
もし自分のきょうだいが火事で助けられな…
親になると、親として振る舞わないといけない
子どもを思いやる気持ちから、しっかりしなきゃと弱さを隠そうとする
でも弱い自分はそう簡単に隠せないし、子どもも一定の年齢を過ぎれば色んなことが分かるように…
穏やかなようでそうでない壮絶な人生。その心のまま生きていくのはリーだけじゃなくてみんな…。劇中はほとんど音楽は流れず、表情と会話と空気で時間が流れる。リーはこんな人だ!とはこの映画だけではわからない…
>>続きを読む言葉にするのが難しい感情…。
乗り越えられない過去を
背負いながら生きている…
無言の叫びに心痛かった…。
簡単に乗り越えられるものじゃない、でもそれでいいじゃないか…。
ゲストルームが必要にな…
初鑑賞
乗り越えきれない状況に立たされた時、自分はどうなるんだろう。
娘3人を自分の過失によって失ってしまったリーは一生自分が許せないだろうし、彼のそばには常に死が存在していると思った。パトリッ…
悲しい時があった時こそ、友達や家族といることは大切なのかと思った。もちろん、一人でいるのも大切だが。
また、身近にこういった闇?を抱える人は少しセンシティブになってしまう(本作のリーのように)。だ…
この映画で強く感じたのは、「衝撃的な体験や感情と向き合う」ことの大切さ。
正しく弔うって難しいんだろうけど、大事だと思った。
酒、スマホ、性依存、中身のないコミュニケーション。
リーやパトリックが…
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