上手く言語化できないし、簡単に言語化しない方がいい気がする映画だった。
ただ、辛い出来事を乗り越えることだけが全てじゃなく、逃げることも生きていくためには必要だし、悪いことではないという肯定を感じと…
❇︎なるべく映画を観てから読んでほしい
この映画を見て、真っ先に浮かんだ言葉がある。
あるアーティストの歌詞だが
「さよなら 僕は夜を乗りこなす」
この映画は、海が近くにあるマンチェスターとい…
評価が難しい……退屈だけど秀作
リーがある過去から時計の針が止まったように生活するのと比べて周りが進んでいる描写は辛い
ハッピーエンドではなく針が進んでいる現実的なエンドが良かった
強引にハッピーエ…
し、渋い…。予告を見た段階ではやさぐれた中年と心に傷を抱えた少年の話でお互いに心に空いた穴を埋めるタイプの作品かと思ったが、主人公は最後まで誰にも心を開かずに終わる。元妻は完全に許しているし主人公…
>>続きを読むやらかしレベル10000000000をやってしまった人のその後の人生だった。
死体すら遺らない息子や、冷凍肉で決壊するメンタルなど、ひとつひとつが人間というものを丁寧かつ残酷に描写していた。
それ…
ほとんどの登場人物がいい意味でクズ。トラウマとか知ったこっちゃないし、全てを受け止めた上で自分はリーの事が全然嫌いなのだが、それはそれとしてささやかな幸福を祈るぜ。
おそらくこれは『頭を冷やす』映…
心がずーんと重たくなる映画でもないし、これからの人生に光あれという映画でもない。
冒頭のシーンではリーとパトリックがとても楽しそうにしているので、この雰囲気の叔父と甥が奮闘するようなお話なのかなと…
死と向き合うことの苦しさを突きつけられる作品。トラウマを抱えたままでは日常を明るく過ごすことができないその過程を第三者として見ているだけでもしんどくなった。
もし自分のきょうだいが火事で助けられな…
親になると、親として振る舞わないといけない
子どもを思いやる気持ちから、しっかりしなきゃと弱さを隠そうとする
でも弱い自分はそう簡単に隠せないし、子どもも一定の年齢を過ぎれば色んなことが分かるように…
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