時系列が混ざってふっと過去のこと思い出すところとか、悲しみの毎日の中にも甥との関係の間にユーモアがあるところとかが凄く現実的だった。
ポスターにもなってるケイシー・アフレックとミシェル・ウィリアムズ…
取り返せない喪失を抱えながらも、他者とのかかわりを通して過去と向き合い、生き直そうとする男の静かな再生の物語。
Leeが昔と全然違うのなんでなんだろうと思っていたけれど、物語が進んでいくに連れてそ…
上手く言語化できないし、簡単に言語化しない方がいい気がする映画だった。
ただ、辛い出来事を乗り越えることだけが全てじゃなく、逃げることも生きていくためには必要だし、悪いことではないという肯定を感じと…
❇︎なるべく映画を観てから読んでほしい
この映画を見て、真っ先に浮かんだ言葉がある。
あるアーティストの歌詞だが
「さよなら 僕は夜を乗りこなす」
この映画は、海が近くにあるマンチェスターとい…
評価が難しい……退屈だけど秀作
リーがある過去から時計の針が止まったように生活するのと比べて周りが進んでいる描写は辛い
ハッピーエンドではなく針が進んでいる現実的なエンドが良かった
強引にハッピーエ…
し、渋い…。予告を見た段階ではやさぐれた中年と心に傷を抱えた少年の話でお互いに心に空いた穴を埋めるタイプの作品かと思ったが、主人公は最後まで誰にも心を開かずに終わる。元妻は完全に許しているし主人公…
>>続きを読むやらかしレベル10000000000をやってしまった人のその後の人生だった。
死体すら遺らない息子や、冷凍肉で決壊するメンタルなど、ひとつひとつが人間というものを丁寧かつ残酷に描写していた。
それ…
ほとんどの登場人物がいい意味でクズ。トラウマとか知ったこっちゃないし、全てを受け止めた上で自分はリーの事が全然嫌いなのだが、それはそれとしてささやかな幸福を祈るぜ。
おそらくこれは『頭を冷やす』映…
心がずーんと重たくなる映画でもないし、これからの人生に光あれという映画でもない。
冒頭のシーンではリーとパトリックがとても楽しそうにしているので、この雰囲気の叔父と甥が奮闘するようなお話なのかなと…
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