変わった感想かもしれないけど、
私はこの映画をみて前向きな気持ちになれた
精神的に辛い時期にどうにか気分を変えようとして“辛い過去や困難を乗り越えて、ハッピーエンド”って感じの映画を観たけれどイマイチ気持ちを押し上げてくれなかった。
そんな時にたまたまこの映画を観て
葛藤や苦しみに悶える登場人物たちや
後悔と自責の念を抱え生きているリーの
“乗り越えられない”の言葉に
あぁ乗り越えられるだけが人生じゃないし、乗り越えられない状況に最善じゃないけれどなんとか折り合いをつけていくのもありなんだと思えて少し胸が軽くなった
