カズユキ

マンチェスター・バイ・ザ・シーのカズユキのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

当時、映画館で観ました🎬
便利屋として生計を立てているケイシー・アフレック演じるリーが、兄の死をきっかけに故郷へ戻り、残された甥のパトリック(ルーカス・ヘッジズ)の後見人に指定されていたことを知り‥。
序盤でリーは、便利屋として腕は確かなのですが、性格に難があることが示されます。
何故性格がああなのか、中盤では彼が背負っている重すぎる十字架も明かされます。
ラスト近くにミシェル・ウィリアムズ演じるランディと再会し、会話するシーンはお互いの複雑な感情が見事に表現されてると思います。
最後のリーの選択も、精一杯のものだったのではないでしょうか。
この映画でケイシー・アフレックはアカデミー主演男優賞をしましたね。
ミシェルもルーカスも、負けず劣らずの良い演技だったと私は思います🙂