なむ

マンチェスター・バイ・ザ・シーのなむのネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

20190427/再鑑賞20220510 素晴らしい映画だった。喪失を描いた作品。海は生命の象徴であり生も死も包み込む。少年は自分でボートを海に出した。もしかしたら彼も、いつか、少年との交流があれば、そうできるかもしれない。またマンチェスター・バイザ・シーに戻り、共に暮らせるかもしれない。希望を持たせた終わり方が静かな感動を誘う。最後の少年とのボールのやりとりも、二人の関係性を感じさせてとてもよかった。折りに触れ見返したい映画だ。
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