嘘つきの簒奪者かつ創業者兄弟をマクドナルドから追放した弑逆者。
映画が進むほど腹が立った
いくら立派なビジョンや正義や合理性を説いても、元を正せば嘘を重ねてステータスの保身に努めるじいさんじゃん。
マクドナルド兄弟の夢に頭下げて加わっておいて
それを勝手な契約書の自己解釈で事実上契約違反を犯して店舗を拡大。その大きな理由は銀行からの督促状で追い込まれた末の挽回策で。
挙げ句の果てには、つまらない言い訳から永続的に利益1%の要求を口約束にして、守るよと握手をかわしたにもかかわらず、払わない。
自分で創業したなら何もいうことないけど人の夢に利己的に加わって内部から食い散らかすな。どんな建て前つけても、それが現代どんな結果を生んだとしてもあんたのやったことは悪です。
この点を除けばレイの執念の凄さに感動したろうな
とにかく胸糞悪かったけども
WWⅡの後の冷戦期で米国資本主義がイケイケで完全なる正義で正しいことだった時代のことなら納得いくストーリーです。
