成功させるのに一番必要なものは才能でも努力でもない、"執念"だ。
意外にもっと非常な人だと予想していたらそうでもなかったね。
フランチャイズとしてはあるある話だと思うんだけど、時代的にマクドナルドが走りだったのかな?
それにしても異常なまでの店舗拡大数。結果論だけどコンセプトが強みだらけで成功しか見えてこないよね。
2号店を任され商品のクオリティを徹底させ、増える店舗には努力家だが恵まれない家族にチャンスをあたえる。
ここまでは「いいやつじゃん!」と思わせてくれていたよね。
ダメだったのがコスト削減を考えてしまったこと。元の段階でコストはかなり削られていたはずなのにさらに削ろうとするレイ。
ミルクシェイク用の冷凍室に使う電力を削ろうと水に混ぜる簡易ミルクシェイク粉末の使用を提案する。水に溶かす粉末が本物のミルクを使ったミルクシェイクと同等なハズがないのに。
こうやって"いき過ぎた"改善はもはや改悪でしかないんだよね。
こういうのってやっぱり現場と経営の行き違いというか、目的の違いなのでしょう。
まぁレイは好き勝手し過ぎなんですが笑
「フォードvsフェラーリ」もこんな感じでしたよね。
そして今話題のローラ・ダーン出てましたね。
成り上がりストーリーに欠かせない"仕事の忙しさにより蔑ろにされ最終的に捨てられる妻"役。