「正しいことをしたいの.......」
動物園の動物たちは初っ端から皆殺し状態
小学生の頃学芸会で演じた「かわいそうなぞう」を思い出した
トラを射ち殺し、餌に毒を混ぜ、食事を与えない
私の役は象使い....
今でも覚えているほど強烈なお話だったな
戦争の頃はポーランドでも日本でもまず動物たちが殺されたのね
予告編には、オスカーシンドラーと並んで杉原千畝さんの名前も並ぶ
そして今回新たに知るアントニーナさん(キリスト教)という実在の勇者を。
300人のユダヤ人を救った人、1200人救った人、6000人救った人
もしかしてこうしてユダヤ人を救った正義の人は実は他にもいたのかな
映画にならないだけで1人のユダヤ人を救った人たち、が。
夜と霧にも書いてあった
全てが悪い人ではなかった
ナチスにも(完璧ではなくとも)善い人はいた、と
この映画は動物園というところに重きを置いているから、ユダヤ人残虐シーンの連続ではない
とはいえしょっちゅう銃声は響き渡る
これを別の角度から見ると「戦場のピアニスト」になるのかな
アウシュビッツに向かうであろう列車に乗るために、バンザイして大人に抱っこしてもらって列車に乗るピュアな瞳の子供達
こんなの涙が出ないわけがない
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最後に本作内容を一旦忘れて。
これパッケージのアントニーナ、子供かと思ってた!
ちょっと光で色々飛ばしすぎじゃない?笑