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菊とギロチンのsamiamのレビュー・感想・評価

菊とギロチン(2016年製作の映画)
2.5
鈴木家の嘘でいい演技をしていた木竜麻生が主役ということで、期待して観賞。
実在したギロチン社というアナキスト集団と女相撲興行団。アナキスト達が起こす事件は実話だろうと思ったが、女相撲そのものは実在したとしても、それらを絡ましたストーリーはフィクションだろうなと思っていたら、やはりそうだった。

元々の音源がそうなのか、劇場の音響のセッティングを失敗したのか、私の耳のせいなのか変な反響をしてしまって、前半殆ど台詞を聞き取ることができなかった。
中盤から後半は問題なかった。。。

内容についても、制作者の意図が良く分からなかった。どこかの都知事が無きことのようにしようとしている関東大震災時の朝鮮人虐殺事件については、かなり突っ込んで表現されており、その部分は良かったが、その他のギロチン社の主義主張などは頭の悪い私にはさっぱり理解出来なかった。獄中から発行した宣伝文もアニマル浜口の掛け声の様で何なのかなという感じで。。。
演技もギロチン社の役者さん達は変に芝居がかっているようで上手い様には思えなかった。
ただ、女相撲の方は演技も良かったし、興味深い内容だったので観て損はなかった。