これはなんなんだ。
まるで人間が出てこない。メタだ。そして恐ろしいことに全ての出来事が理解しうる人間の精神であること。私個人的にも体罰の横行していた中学時代のサッカー部でこんなようなことあったなーの規律権力関係が軍隊的行動で示されメタに持っていく。後半はそこに女性が入り込む。なんか、この時期はベロッキオがまだマオイズムに傾倒している時期なのかな、哲学的政治的に急進的で戦っている感じが取れる。
またベロッキオが脚本にこれほどユーモアを折り込んでるのも私からすればおかしすぎる。
この時期にこれを見ていたら果たしてベロッキオを好きになったかは分からないと思えるが、後から見返してみたら全然理解可能なんだなタイミングってとっても大事。